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難易度が上がり苦戦中|4年目に突入したクラシックピアノのレッスン [大人のピアノ(初心者)]

先日(2017年4月2日)のレッスンから、4年目に突入したクラシックピアノ。上達を感じられる部分はあるものの、ここ1年くらいはなかなか思うように進まず、かなり苦戦しています・・・。

そんな状況ではありますが、自分自身の振り返りも兼ねて、現在の状況や気持ちを書いてみたいと思います。

順調だった初期

私はクラシックに全く触れたことのない状態からピアノ教室に通い始めました。体験レッスンの際に先生から、

バロック、古典、ロマンから1曲ずつ弾いてもらえますか?

と言われて固まってしまったことは過去の記事に書いた通りです(苦笑)

以前書いた記事をお読みいただいた方には重複する内容となりますが、

・フォーム作りを目的として『ハノン
・音楽的な解釈と曲を仕上げる目的で『みんなのオルガン・ピアノの本

という内容でレッスンは始まりました。

それまでポピュラーピアノを1年ほど習っていたこともあり、先生が思っていた以上に私が弾けたようで、ここに左右の独立を目的として『バロックの小曲』が加わりました。

その後、半年ほどで『みんなのオルガン・ピアノの本』を修了し、同じ目的で『バイエル』に移行。『バイエル』も1年くらいで修了し、習い始めてから1年半程は、先生の言葉をお借りすると

順調過ぎるほど順調

に進みました。

最初に当たった壁は・・・

順調に進んでいたレッスンですが、最初にあたった壁は『バロックの小曲』でした。左右の独立に悩んだというのはその通りではあるのですが、ここには複合的な理由がありました。

私は音楽の教養が無いので、譜読みに時間がかかります。もちろん初見ともなると、ほぼ弾けない状態です。ただ、ポピュラーピアノを習っていたこともあり、典型的な伴奏形や和声(コード進行)は頭に入っていました。

加えて、バイエルに関しては難易度的に指が回る内容であったため、演奏する際に多少の余裕がありました。

ですので、先生からいろいろと指導を受けても、それを理解して演奏に反映させることにそれほど時間がかかることはなく、その日に受けたレッスンの内容を次回のレッスンまでにある程度仕上げることができていました。

ところが楽曲の難易度が徐々に上がるにつれて、余裕という貯金がなくなりました。

・譜読みに時間がかかる
・指が回らない

ここに「左右の独立」が加わり、完全にお手上げ状態になりました。

時を同じくして次の壁

『バイエル』を修了した次は『ブルグミュラー25の練習曲』に移行したのですが、最初の数曲はまだ私の指が回る範疇でした。しかし、こちらも徐々に余裕が無くなり、1曲を仕上げるのに時間がかかるようになりました。

そんな状況を見かねた先生から

一旦『バロックの小曲』は中断しましょう。ハノンとブルグミュラー25の中間、音楽的に弾きつつ基礎力を上げる目的で『ツェルニー30番練習曲』をやりましょう。

と提案されました。

レッスンの内容はすべて先生にお任せしており、教室に通い始めてから自分自身でも上達を実感できていたので、内容の変更に対して特に戸惑いはありませんでした。

これが昨年(2016年)の年初の話です。

レッスンで弾く曲の難易度は・・・

上述のとおり内容の変更に戸惑いはなかったものの、一生懸命教えてくださる先生の期待に応えられず、「申し訳ない」という気持ちがありました。そんな気持ちから

なかなか思うように進まず申し訳ありません。

と、レッスンの際に先生に言ったことがありました。

先生から、

お仕事もあるでしょうし・・・

といった“大人で趣味の生徒”ならではの返答が返ってくると思ったのですが、いただいた言葉は予想外の内容でした。

それは、

これまでやってきた曲は○○さんの実力の範囲内で、その中で、曲の解釈であったり弾き方(フォーム)であったり、間違っていたところや知らなかったことを修正・勉強してきたと思ってください。
でも今は、○○さんの実力以上の曲に取り組むようになったのです。どんなことでもそうですが、ご自身の実力より少し上回る内容に取り組まなければ成長はないですよね。
うまく弾けないことに対して悔しい思いもするでしょうが、まだまだ伸びしろがあると前向きにとらえてくださいね。

といった内容でした。

この言葉には救われたと言いますか、“さじを投げられたわけではないんだ”という安心感を与えていただきました。

80点でも先に進む

この時点で、

・ハノン
・ブルグミュラー25の練習曲
・ツェルニー30番練習曲

と三つの教本を使用したレッスンになっていますが、それぞれの教本で進め方が微妙に変わってきました。

特に『ブルグミュラー25』にその変化が大きくあらわれていまして、80点の仕上がりでも先に進むようになりました。

『バイエル』の時は、(その段階での)100点の仕上がりになるとマルをもらえていたのですが、ある程度時間をかけても、今の実力ではこれ以上無理と先生が判断すると次の曲に進みます。

ただし、これには二つの条件があります。一つはその曲で学ぶべきことを理解していて、且つそれを演奏に反映しようという姿勢がみられること。これができていれば、ミスタッチがあったり、途中で演奏が破たんしたとしても、大目に見ていただけるといった感じです。

もう一つは、その後数回のレッスンで、その曲を演奏すること。このことを先生は

熟成期間

と仰っています。

「熟成期間」というと、本来であれば100点でマルをもらった後に、いつもでもその演奏ができるようになる、またはより良い演奏ができるようになることを指すように思われますが、私の場合は異なりまして、

もっと楽しく演奏してほしい

という先生の狙いがあるようです。

私の場合、先生の前で弾くとどうしても緊張してしまい、その緊張が悪影響を与え“つまらない演奏”になることが多いです。

・間違わないで弾かなきゃ
・先生に認められる演奏をしなきゃ

技術不足に加えてそんな思いが逆効果となり、80点の演奏が限界となってしまいます(苦笑

ですので、先生は「もうこの曲はあがりですよ」ということを伝えるように、

もう頭では理解しているので、あとはそれを演奏に反映できるようになるといいですね。自分のレパートリーに加えるような気持ちで1日1回でいいので弾いてみてください。そしてまた来週聴かせてくださいね。

と、極力プレッシャーがかからないような言い方をしてくださいます。

独自の順番で進むブルグミュラー25

『ブルグミュラー25』ですが、先生独自の順番でレッスンが進んでいます。現時点でマルをもらっている曲を順番に並べますと、

「1.すなおな心」
「2.アラベスク」
「3.パストラル(牧歌)」
「5.無邪気」
「6.進歩」
「10.やさしい花」
「16.ちょっとした悲しみ」
「18.気がかり」
「17.おしゃべりさん」
「11.せきれい」
「8.優しく美しく」
「7.清らかな小川」
「4.小さなつどい」
「9.狩」
「12.別れ」
「13.コンソレーション(なぐさめ)」
「15.バラード」

となります。なお、私は全音ピアノライブラリーを購入しましたので、その内容に準拠します。

まず大きな方針として、見開き2ページの楽曲は後回しとなりました。次に、「4.小さなつどい」は重音があるので後回し。その他、いくつか後回しになっている曲がありますが、理由を忘れてしまいました。。。

見開き1ページの最後は「19.アヴェ・マリア」ですが、この曲で細かくペダルの使い方を指導されるということで、これも後回し。一つ前の「18.気がかり」までいったところで折り返し、「4.小さなつどい」まで戻ったところで、見開き2ページの最初「9.狩」となりました。

「14.シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)」を後回しにして「15.バラード」までマルをもらえています。

「身に付く」とは・・・

そして、4月2日から「19.アヴェ・マリア」のレッスンに入りました。上述のとおり、「15.バラード」も100点でマルをもらえたわけではありません。この時も先生から

なかなか100点で次に進むことが難しくなっていますね。

と言われてしまいました・・・汗。

やっぱり悔しい思いをしますし、100点の演奏ではないのに先に進めてしまって大丈夫なのかな、と不安にもなります。練習するからには、ちゃんと身に付けてから次に進みたいと思いますので・・・。

そんな状況で「19.アヴェ・マリア」のレッスン開始。この曲では、左手に主旋を移す場所以外は、右手の和音の中でトップの音が旋律として聞こえるように弾いていきます。

いきなりできるわけもなく、先生から

まずは主旋律を追っていきましょう

と言われ、単音で弾いていきました。

簡単な旋律なのですが、最後まで弾いた後に

良い演奏ですね

と先生のお言葉。

正直、私の頭の中は「???」だったのですが、続けて

どこからどこまでを1フレーズとしてとらえるのか。そして、そのフレーズの中の山であったり、どこでまとめるのかといったことがきちんと表現できていました。
フレーズの終わりの手首の使い方、盛り上がる部分での腕の重さの掛け方、指摘しなくてもきっちりできていましたよ。

と。

私は、無意識とはいかないまでもそれほど意識せずに弾いていたため、そのことを先生に伝えたところ、

それが“身に付いた”ということですよ!
もちろん、意識しつつ、思い通りに演奏できることが一番です。
でも、○○さんはこれまでの経験から、「こういう風に弾いたら良い演奏になるんだろうな」ということを自然に感じられるようになっていて、それに対して体もきちんと反応しています。
これまで頑張って積み重ねてきた結果ですね。

と、なんとも嬉しい言葉をいただきました。

生徒のレベルに応じた教え方

上述のとおり、“今”レッスンで指導いただいている曲を弾くことに対し、私は余裕がありません。でも、繰り返し指導を受け練習してきたことは、徐々に体が覚えてきます。

80点でマルをもらって次に進んだとしても、その曲で学ぶべき内容を理解し、次の曲以降でもその内容を意識していく(正確には先生が意識させてくれる)ことで、ちゃんと身に付くんだなぁと実感しました。

これが、大人の初心者ならではのレッスンの仕方(教え方)なのかもしれませんね。きっと小さい子やピアニストを目指すような生徒のレッスンであれば、その曲で身に付けられるまで次に進まないと思いますので。

生徒のレベルや目的に応じたレッスンをしてくださるか。こういったところも大人の初心者が先生を選ぶポイントになるのかもしれません。

100点とプチ100点で進むハノンとツェルニー30番

一方、『ハノン』に関しては100点を求められます。と言いましても、私のレベルにおける100点という意味ですが・・・。

以前投稿した記事でも書きましたが、基礎練習に関して“その曲やフレーズを弾けるようになること”だけを目的にしてしまうと、変な癖が付いてしまうことがあります。

『ハノン』を弾けるようになることが目的ではなく、自分が弾きたい曲を弾けるようになるためにこの教材を使って練習しているわけですので、フォームについて細かく指導を受けています。

『ツェルニー30番』も同様なのですが、こちらはテンポの指定が滅茶苦茶ですよね・・・汗。ですので、4分の1くらい(それ以上?)のテンポに落とし、ハノンと同じくフォームを重視した指導を受けています。

加えて、ハノンにはない音楽的な表現(表情付け?)も合わせて指導いただいています。

テンポをかなり落としてはいるものの、ブルグミュラー25よりは良い仕上がりを求められるため、“プチ100点”で次に進むといった感じでしょうか。

このような感じで時間をかけて進めているため、3年前から始めた『ハノン』はもう少しでやっと第2部が終わるところ、1年3ヶ月前から始めた『ツェルニー30番』は13番をやっているところです。

『ツェルニー30番』は1ヶ月(4回のレッスン)で1曲進めることもできない、かなりのローペースです。。。

必要なのは練習量?

以前投稿した記事で書きましたが、私の場合、平日の練習時間は30分〜1時間です。ただ、ここ数ヶ月は仕事からの帰りが遅くなることが多く、練習できない日も増えてきました。

寝る時間を30分遅らす、または30分早く起きるといったことで、物理的に(?)練習時間を増やすことは可能なのですが、これも以前投稿した記事に書いた通り、集合住宅に住んでいる私は打鍵音等の騒音に気を遣わなければなりません。

いくら電子ピアノを使用しヘッドフォンを使って練習しているとはいえ、周りが静かな時間帯は、打鍵音やペダル操作音がかなり響きます。となると、休みの日の練習時間をもっと増やさなければいけないなぁと感じています。

大人になってピアノを再開される方や、ずっと継続してこられてさらなる高みを目指す方の場合は、難しい曲にチャレンジしていくとしても、これまでの経験からある程度は弾けて、その完成度を上げるといったレッスンになるかと思います。

ただ、私のような初心者の場合、手も足も出ないと言いますか、何もできない状態に陥ることを1度は経験するのではないかと思います。

私の場合は今まさにその状態でして、特にツェルニー30番は新しい曲に進んだときに、譜読みが大変、指が回らない、、、と、ある程度弾ける状態になるまで時間がかかるため、かなり気が重くなります。

今年で40歳の大台に乗る私には、小さい子のような頭の柔軟性がもうありません。また、頭で理解できても、それを体が覚えてくれるまでに時間がかかります。やはり、ピアノを始めた年齢的なものも影響してくると思います。

何事も上達には練習の“”と“”が大切になります。いま私がぶつかっている壁は、“”を増やさないと乗り越えることが難しそうです。

初級修了までの険しい道のり

私がぶつかっている壁、『ブルグミュラー25』と『ツェルニー30番』はどのくらい(どれくらい)の難易度なのでしょうか。ちょっと気になったので、今日のレッスンで先生に聞いてみました。

先生の答えは“初級の中レベル”とのことでした。ちなみに“初級の上レベル”、すなわちこれを修了したら初級卒業と言えるのが、『ソナチネ』だそうです。(先生によって定義が異なると思いますので、あくまでも参考まで。)

ソナチネは“小さい『ソナタ』”という意味で、ソナタを弾くための練習曲として取り組むことが多いようです。ちなみに、古典派ピアノソナタの三大巨匠(作曲家)は、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンだそうです。

ソナチネに関しては、クレメンティとクーラウが有名で、私が師事している先生のレッスンでは、この二名の作曲家の曲に取り組んでいくとのことでした。

なお、『ツェルニー30番』の作曲者であるカール・ツェルニーはベートーヴェンの弟子で、これらの練習曲はベートーヴェンのピアノソナタを弾くために書かれたとも言われています。

小さい子がクラシックピアノを始める場合、まず『ソナチネ』まで修了することを目指すのが一般的だと先生はおっしゃっていました。そして『ソナチネ』の修了をもって、

クラシックピアノを習っています(習っていました) 。

と言えるそうです。(これも先生によって定義が異なると思いますので、あくまでも参考まで。)

言葉のニュアンスから、小さな子とは小学生くらいまでを指すのかなぁと私は感じましたので、「中学生までピアノを習っていました」という方は、かなりピアノが弾ける方なんだろうなぁと勝手に解釈しています(笑

折を見て、何歳くらいまでに修了するのが一般的なのか、先生に聞いてみたいと思います。

ちなみに、ここまでたどり着ける子は“多くはない”そうです。私はその領域に踏み込むことができるのか。厳しい戦いとなりそうですが、頑張ってチャレンジしていこうと思います。

【Written by JUN】


タグ:JUN
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